精油の働き
人は心地良い香りを嗅ぐと、何処かホットしたり、優しい気持ちになったりしますよね。
偶然ではなく、人間だけでなく、動物は本来、心地良い香りを嗅ぐことで緊張した気持ちや不安な気持ちを和らげる作用を持っているのです。
これらの作用の香りの特徴として、甘く温かいイメージの香り(花の香りなど)には不安を和らげる作用があるとされています。
花には見て癒されるだけでなく、花の香りにも癒し効果があるのですね。
特に、植物の芳香成分を抽出した精油には、私達の心と体に大きく影響を与えてくれるのです。
特にストレスや不安などにおすすめな精油として、ラベンダー・ベルガモット・オレンジ・オリバナムなどがあります。
使い方としては、お部屋でデフューザーで炊いたり(アロマランプでも)、
枕もとにティッシュに1滴たらして寝るのも効果的、また枕直に精油を垂らしても良いです。
また、お風呂に精油5・6滴入れるのもおすすめです。ただ、入る直前に垂らすようにしてください。
そして、一番効果的なのが、何と言っても植物油にうすめて手足をマッサージする事です。
精油の量が濃いと返って肌荒れの原因になったり、神経が高ぶってしまうおそれがあるので濃度をきちんと守りましょう。
ブレンドオイル(希釈オイル)をお持ちでない方は、太白ゴマ油などはスーパーでも購入できますし、
エキストラバージンオイルやグレープシードオイルも食用の物でも使えますので、使ってみて下さい。
是非、参考になさってみて下さい。